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タグ:堤幸彦監督 ( 4 ) タグの人気記事


天空の蜂
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©2015「天空の蜂」製作委員会


超巨大ヘリコプター。
モノづくり大国・日本の威信をかけて作られたヘリコプターです。
設計にあたった湯原さんは誇らしいに違いありません。
防衛庁へ納品するその日、妻と息子を同伴したのは「どうだ、お父さんはすごいだろ」
という気持があったのでしょう。
ところが、奥さんはめっちゃ不機嫌だし、息子も妙に神経質なんです。

ん?と思わぬところでひきつけられます。
晴れの場で、奥さんがこれほど機嫌悪いのは
湯原さん、典型的な会社人間だったからでしょう。

ま、このあたりは男女で目のつけどころは違うところでしょうが、
この夫婦はなんなんだ?と本筋とは全然関係ない部分でつかまったとのです。

さあ、いったいどんな展開になっていくのか。
不機嫌な奥さんや神経質な息子に起こる思いがけないできごとにも注目です。

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ストーリー
1995年8月8日。最新鋭超巨大ヘリ〈ビッグB〉を防衛庁へ納品する日だ。
全長34m、総重量25t
日本で初めてコンピュータによる自動制御が可能な自衛隊用ヘリコプターである。
ビッグBを設計した錦重工業の湯原は妻子と共に
式典が行われる愛知県小牧にある工場へやってきた。

同日8:00am
異変に気づきロビーを飛び出す湯原。
なんと、格納庫の扉が開き、ビッグBが動き出していた。
操縦室に人影はない。だが、機内には息子・高彦が――
徐々に高度を上げるビッグBを追い、機体につかまり、
必死に息子に呼び掛ける湯原だったが・・・

ビッグBの目的地は福井県にある原発〈新陽〉。
稼働中の原子炉の真上だった。
高度800m地点に静止すると、電力会社、県庁、マスコミ各社、警察へ
“天空の蜂”と名乗る犯人からのFAXが届いた。
「日本の原発を全て廃棄せよ。さもなければビッグBを原子炉に墜落させる。
燃料が無くなるまで、後8時間。
あなた方の賢明な決断に期待する」

小牧工場に愛知県警の指揮本部が設置される。
湯原と後輩・山下は原発〈新陽〉へ向かった。

9:29am
墜落まで6時間31分。
警察庁長官は会見を開き、高彦の命を救うようよびかける。
〈新陽〉緊急対策室に到着した湯原と山下は〈新陽〉設計者三島と会う。
〈新陽〉所長、消防本部、福井県警が協議にあたるが、
「原発は何があっても壊れない」と言い張るのみ。
だが、三島は「もし放射能が漏れれば、日本は数百年ここを捨てるしかありません」と。

錦重工業の総務課は抗議電話の対応に大わらわだった。
長期休暇を返上して出社した赤嶺は事件の行方を案じながらも、
ひそかに恋人である三島の無事を願う。

犯人から再び
「新陽を除く全ての原発を停止すれば、高彦の救出を許可する」という声明が。

11:00am
タイムリミットまであと5時間。政府は原発停止を決定。

12:00am
あと4時間。
三島のアイディアによる救出作戦が始まる。

1:00pm
あと3時間。
犯人から「全ての原発のタービン棟を破壊せよ」との通告。

福井県警の室伏刑事と部下の関根がついに犯人らしい人物に辿りつく。
プロ級のラジコン操縦技術を持つ雑賀と名乗る男だ。
室伏達と合流した防衛庁の業務官が
雑賀のアパートのドアをノックしたその時……

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いやいや息をもつかせぬ展開です。
思わぬなりゆきに握りしめる手に力が入ります。

そして原発関係者、上層部が発するどこかで聞いた台詞。
「原発はなにがあっても壊れません――」

おいおい、私たちは知っちゃったんですけど。

犯人は誰か。
原発テロの背景は?

目先の利害にとらわれウロウロする現場から遠い役人たち。
胸に一物を秘めた政府関係者。
一歩一歩真相に近づく県警の刑事達。
そして、夫への反感を募らせる妻。
人間ドラマを孕みつつ、迫りくる危機と不安。

まさに今私たちもその渦中にいるんですよね。

緊張に満ちたシーンの合間合間に挿入される無言の人々の群れ。交差点の雑踏。

「沈黙する群衆に、忘れさせてはならない」

これ、効いてます。





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天空の蜂
監督/堤幸彦、原作/東野圭吾「天空の蜂」(講談社文庫)、脚本/楠野一郎、製作総指揮/迫本淳一、撮影/唐沢悟
出演
江口洋介/湯原、本木雅弘/三島、仲間由紀恵/赤嶺、綾野剛/雑賀、柄本明/室伏、落合モトキ/関根、國村隼/中塚、石橋蓮司/筒井、佐藤二朗/今枝、三石研/佐久間、向井理/高彦(成人)、竹中直人/芦田、やべきょうすけ/根上、手塚とおる/高坂、松島花/野村
9月12日(土)全国ロードショー
2015年、日本、2時間18分、企画・配給/松竹、http://tenkunohachi.jp/

by Mtonosama | 2015-09-10 06:20 | 映画 | Comments(4)

天空の蜂
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©2015「天空の蜂」製作委員会


スズメバチ恐怖症です。
数年前、自宅室内でこやつに足の甲を刺されました。
すぐ医者に行ったにもかかわらず、真っ赤に腫れあがり、
痛いし、痒いし、1週間以上、靴も履けず、つらい思いをしました。

「天空の蜂」
天空にありながらハチと認識できるのですから、よっぽど大きなハチなのでしょう。
そして、なんだかとても禍々しいハチのように思えます。

実は「天空の蜂」は1995年に東野圭吾が発表したクライシスストーリー。
蜂は最新鋭かつ日本最大の超巨大ヘリコプターなのであります。
言ってみれば『ジュラシック・ワールド』に登場したハイブリッド恐竜、
インドミナス・レックスみたいなヘリコプターです。
http://mtonosama.exblog.jp/24301813/ http://mtonosama.exblog.jp/24322146/

それが何者かに乗っ取られ、原子力発電所の真上でホバリングしたまま静止するという
最悪の原発テロが起きてしまったという小説。

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乗っ取られるといっても誰かが乗り込んでいったり、
乗っ取りの時点でドンパチあったというのではありません。

このヘリコプター、実は超巨大なリモコン・ヘリコプターです。
何ものかに遠隔操作され、格納庫から飛び出し、原発上空へと飛んでいき、
燃料がなくなるまで原発の真上でホバリングし続けるというのです。
タイムリミットは8時間。

8時間経過したら・・・

それだけでも胃が痛くなるようなことなのに、
機内には小学生男児が潜り込んでいたのであります。

20年前に書かれたものとは思えません。
今まさに目の前にある危機です。

本作をあの福島原発メルトダウン以前に映画化したとしても、
このような説得力はなかったかもしれませんね。
いろんな意味で映像化不可能といわれていた作品です。

しかし、映像技術も進歩しました。
2011年3月には、関係者たちが「ありえない」と言っていたことも起こってしまいました。

こういう原作があるなら、それに向き合うことこそ映画に携わる人間としての道だ――
と思ったのかどうか・・・
多分、そう思ったのでしょう。

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堤幸彦監督がメガホンを取ったサスペンス・アクション超大作がいよいよ公開されます。

堤幸彦監督
1955年愛知県出身。
88年に故・森田芳光監督プロデュースのオムニバス映画『バカヤロー!私、怒ってます』内
『英語がなんだ』で映画監督デビュー。
以降、映画、TVドラマ、舞台、プロモーション・ヴィデオなど幅広い分野で活躍。
TVドラマでは『金田一少年の事件簿』(‘95 NTV)、『ケイゾク』(‘99 TBS)、
『池袋ウエストゲートパーク』(‘00 TBS)、『トリック』シリーズ(EX)、
『SPEC』シリーズ(TBS)等を手掛ける。
映画では『明日の記憶』(‘06)、『MY HOUSE』(‘12)、『悼む人』(‘15)
http://mtonosama.exblog.jp/23616090/ http://mtonosama.exblog.jp/23627557/
等の社会派作品も発表。
被災地を舞台にしたドキュメンタリードラマ『Kesennuma,Voices.』(‘12~14 CS・TBS)も制作。
最新作は『イニシエーション・ラブ』(‘15)など。

幅の広い監督さんで、同県人としては嬉しい限りです。

あ、東野圭吾さんのこともご紹介します。

東野圭吾
1958年大阪府出身。大阪府立大学電気工学科卒。エンジニアとして勤務しながら、85年「放課後」で第31回江戸川乱歩賞受賞。99年「秘密」で第52回日本推理作家協会賞、06年ガリレオシリーズ初の長編「容疑者Xの献身」で第134回直木賞受賞、同書は第6回本格ミステリ大賞、05年度の「週刊文春ミステリーベスト10」、「このミステリーがすごい!」、「本格ミステリ・ベスト10」各第1位にも輝き、08年度劇場映画が公開された。14年「祈りの幕が下りる時」で第48回吉川英二文学賞を受賞。同年、直木賞選考委員に就任。「ガリレオ」シリーズや「加賀恭一郎」シリーズなど映像化作品も多数。
他、「白夜行」「手紙」「流星の絆」「マスカレード・イブ」など多数。

理科系作家ですね。

さあ、いったいどんなお話でしょうか。
続きは次回まで乞うご期待でございますよ。



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天空の蜂
監督/堤幸彦、原作/東野圭吾「天空の蜂」(講談社文庫)、脚本/楠野一郎、製作総指揮/迫本淳一、撮影/唐沢悟
出演
江口洋介/湯原、本木雅弘/三島、仲間由紀恵/赤嶺、綾野剛/雑賀、柄本明/室伏、落合モトキ/関根、國村隼/中塚、石橋蓮司/筒井、佐藤二朗/今枝、三石研/佐久間、向井理/高彦(成人)、竹中直人/芦田、やべきょうすけ/根上、手塚とおる/高坂、松島花/野村
9月12日(土)全国ロードショー
2015年、日本、2時間18分、企画・配給/松竹、http://tenkunohachi.jp/

by Mtonosama | 2015-09-07 05:11 | 映画 | Comments(6)

悼む人
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©2015「悼む人」製作委員会 天童荒太


高良健吾演じる坂築靜人の祈りの、いえ、悼みの姿勢が目をひきました。
原作ではどう表現されているのか知りませんが、
靜人は、誰かが亡くなった場所にくると膝まづき、右手を大きく上げます。
そしておもむろにその手を胸にあてます。
それから左手を下げ、地面に触れるように厳かともいえる様子で回し、
胸の上の右手に重ね、頭を下げ、つぶやきます。

「あなたは、あなたを慕う多くの人たちに愛され、そして愛していました。
そんなあなたが確かに生きていたということを私は憶えておきます」

はい、正直いって「こいつ、変」と思いました。
おとなしそうだけど危ないやつ、とすっかり思い込んでしまいました。

しかし、とても象徴的な姿勢であることは確かです。

さあ、いったいどんなお話なのでしょう。

ストーリー
坂築靜人は、不慮の死を遂げた人々を悼むため、日本中を旅している。
「悼む」ということは亡くなった人の「愛」にまつわる記憶を心に刻みつけること。
「死者が生前誰に愛され、愛したか、
どんなことをして人に感謝されていたか、
その姿を覚えておく」
そのための彼なりの儀式をとりおこなう靜人を周囲は胡散臭げに眺める。

山形の事故現場で靜人に出会った雑誌記者・蒔野抗太郎には間もなく死を迎える父親がいる。
子どもの頃からの確執によって、見舞いにさえ行こうとしない。
悪意に満ちたゴシップ記事を書き続ける蒔野は靜人に目をつけ、取材を始める。

同じく山形。産業廃棄物を埋め立てた場所で靜人と出会った奈義倖世。
彼女はそこで夫・甲水朔也を殺していた。
夫の亡霊に苦しむ彼女は救いを求めて靜人の旅についていく。

横浜の靜人の実家。末期癌の母・巡子は在宅ケアを選び、自宅にいた。
靜人の妹・美汐は妊娠していながら、その婚約者から別れを切り出される。
その理由には靜人の「悼み」への偏見も含まれていた。
ふたりを支えるのは父・鷹彦と従弟の怜司。

靜人の取材を始めた矢先、蒔野は父の愛人・理々子から父の訃報を受ける。
葬式に列席した彼は父の自分への想いを知り、心が揺れる。
その帰り、これまでのツケが回ったかのようにチンピラに命を狙われることに。

一命はとりとめたが視力を失った蒔野は靜人の実家を訪れる。
そこで巡子から聞いた靜人の「悼み」にこめられた真実。
息子に対する母としてのただひとつの願いは「誰かを心から愛してほしい」ということ。

旅を続ける靜人と倖世。
二人は次第にひかれあうものを感じるようになるが、
それぞれが過去に背負った罪の意識から素直に心を開くことができない。

靜人は死期が迫った母のもとに帰れるのか、
そして、靜人は誰かを心から愛することができるのだろうか…

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最初は変なやつと思った靜人の「悼む」姿ですが、
この姿、あるいはこの様式こそ悼みの象徴かもしれないと思えてきました。
祈りは宗教者や信者が日々行っているのでしょうが、
悼みは信仰がなくてもできる行為なのかもしれません。

人は死んだからといっていなくなってしまう存在ではありません。
3.11でなにが起こっているかわからないうちに津波にのまれた方たちを悼むこと。
悼みとは死者の痛みに心を寄せ、
私はあなたを忘れません、とつぶやくことなのですね。

そして砂漠のあのおふたりをわたしはわすれません。

優しい映画でした。





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☆2015年2月3日に更新しました。いつも応援してくださって本当にありがとうございます☆

悼む人
監督/堤幸彦、原作/天童荒太「悼む人」(文春文庫刊)、脚本/大森寿美男、撮影/相馬大輔、製作代表/木下直哉、主題歌/熊谷育美「旅路」(テイチクエンタテインメント)
出演
高良健吾/坂築靜人、石田ゆり子/奈義倖世、井浦新/甲水朔也、大竹しのぶ/坂築巡子、椎名桔平/蒔野抗太郎、貫地谷しほり/坂築美汐、山本裕典/福埜怜司、麻生祐未/沼田響子、山崎一/沼田雄吉、戸田恵子/比田雅恵、秋山奈津子/尾国理々子、平田満/坂築鷹彦
2015年2月14日(土)ロードショー
2015年、日本、138分、配給/東映
http://www.itamu.jp/

by Mtonosama | 2015-02-03 06:46 | 映画 | Comments(6)
悼む人
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©2015「悼む人」製作委員会 天童荒太


天童荒太という作家の名前を知ったのは「永遠の仔」を読んでからです。
荒太などというやんちゃそうな名前ながら
深い傷を負った人々が登場するこの静かな作品にのめりこみました。
舟越桂の木彫で飾られたカバー装丁も印象的でしたし。

「悼む人」は未だ読んでいません。
主役を演じた高良健吾くんはハンサム過ぎるし、
え~、また大竹しのぶが出てるの?
などと、あまり期待することもなく試写に向いました。
しかし、行って正解でした。

地球上では多くの人が死んでいきます。
一見、無意味と思える死もあります。
死は禁忌のベールを被っていますから、
人はあからさまにそれを軽視することはありませんが、
だからといって日々ニュースに登場する見知らぬ人々の死に深い追悼の思いを寄せ、
祈ることはないかもしれません。
人は生まれ、死んでいくものですから、
見知らぬ死者にいちいち思いを寄せているわけにはいかないのでしょう。

でも、東北の人々や砂漠の国で人質になっている人を想う時、
その人たちの人生や生活や家族を想像せざるをえません。

悼むということ。
その悼みを映像化した作品が本作「悼む人」です。

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天童荒太が「悼む人」を書いたのは9.11アメリカ同時多発テロがきっかけでした。
そのとき、死者を悼んで旅をする人という着想が生まれたのだそうです。
実際に天童荒太は各地で亡くなった人を悼んで旅をし、
3年にわたって悼みの日記を書き続けました。
その体験を基に2008年に書きあげたのが「悼む人」でした。
そして、その3年後、
またもあの大震災で多くの人が亡くなっていくのを見てしまったのです。


天童荒太
1960年生まれ。愛媛県出身。93年に「孤独の歌声」で第6回日本推理サスペンス大賞優秀作を受賞。96年に「家族狩り」で第9回山本周五郎賞、00年にはベストセラーとなった「永遠の仔」で第53回日本推理作家協会賞、13年に「歓喜の仔」で毎日出版文化賞を受賞。その他の著作に「包帯クラブ」、「あふれた愛」、対談集「少年とアフリカ」(坂本龍一と共著)など。小説以外にも画文集「あなたが想う本」(画・舟越桂)、絵本「どーしたどーした」(絵・荒井良二)など執筆活動は多岐にわたる。本作「悼む人」は08年に発表し、第140回直木賞を受賞。09年には、主人公・坂築靜人の日記という形を取った「静人日記」を発表。

見知らぬ人を悼むために旅をするのは奇妙なことです。
主人公も「なぜ悼む旅を続けているのかぼくにもわからない」といいます。
自分の人生を悼むことに捧げたら、その人の人生は死者のものになってしまうではないですか。

自分にはできません。
でも、自分が車にはねられて予期せぬ死をとげるとき、あるいは溺れて死んでいくとき、
あるいは「一度ひとを殺してみたかった」という人に殺されるとき、
こんなふうに自分を悼んでくれる見知らぬ人がいたら、
もしかしたら嬉しいかもしれません。

この簡単に答えのみつかりそうにない悼みという行為を映像化したのは堤幸彦監督です。


堤幸彦
1955年生まれ。88年に故・森田芳光プロデュースのオムニバス映画『バカヤロー!私怒ってます』内『英語がなんだ』で映画監督デビュー。NTV『金田一少年の事件簿』(‘95)以降、『ケイゾク』(‘99/TBS)『池袋ウエストゲートパーク』(‘00/TBS)『TRICK』(‘00/TBS)、『SPECK』(‘10/TBS)などの話題作を送り出す。一方、若年性アルツハイマーをテーマにした『明日の記憶』(‘06)、ホームレスを描いた『MY HOUSE』(‘12)、ドキュメンタリードラマ『Kesennuma,Voices.東日本震災復興特別企画~堤幸彦の記録~』(‘12/CS・TBSチャンネル)、知的障害者のグループホームを描いた『くちづけ』(‘13)などの社会派作品もてがけている。12年「悼む人」を舞台化、そして本作で監督。

皆さんの目に「悼み」はどのような形にうつるでしょうか。
続きは次回まで乞うご期待でございます。



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☆2015年1月31日に更新しました。いつも応援ありがとうございます☆

悼む人
監督/堤幸彦、原作/天童荒太「悼む人」(文春文庫刊)、脚本/大森寿美男、撮影/相馬大輔、製作代表/木下直哉、主題歌/熊谷育美「旅路」(テイチクエンタテインメント)
出演
高良健吾/坂築靜人、石田ゆり子/奈義倖世、井浦新/甲水朔也、大竹しのぶ/坂築巡子、椎名桔平/蒔野抗太郎、貫地谷しほり/坂築美汐、山本裕典/福埜怜司、麻生祐未/沼田響子、山崎一/沼田雄吉、戸田恵子/比田雅恵、秋山奈津子/尾国理々子、平田満/坂築鷹彦
2015年2月14日(土)ロードショー
2015年、日本、138分、配給/東映
http://www.itamu.jp/

by Mtonosama | 2015-01-31 05:49 | 映画 | Comments(2)