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殿様の試写室

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2016 BEST10 OF
殿様の試写室
-4-

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エディンバラ城内にある軍用犬のお墓。
“CEMETARY FOR SOLDIERS’DOGS”とありました。

『天使の分け前』(’13 ケン・ローチ監督)にもエディンバラ城は出てきましたよね。
あ、そうそう『ワン・デイ 23年のラブストーリー』(’12 ロネ・シェルフィグ監督)
にも出てきた!
アン・ハサウェイ可愛かったです。

あ、すいません。
今日の映画はエディンバラではなく、チベットです。

行きます。



第3位

ラサへの歩き方 ~祈りの2400km~
Paths of the soul

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いつも言っていますが、チベットが好きです。
チベットのものすごい自然に圧倒されます。

BS3で女優さんやタレントさんが
トレッキングするドキュメンタリーをやっていたことがあります。
あれって必ず最後に彼女たちべソベソ泣いていたじゃないですか。
あれが嫌いで、嫌いで―――
「泣くなよ」と毒づいていました。
(あ、ほら、高校時代は山岳部だったもので)

ところが、
自分がチベットや四川省の山々を見た時、自然に涙が流れていました。
崇高、厳かというのはこの山々のためにあるような言葉です。

『ラサへの歩き方』は中国四川省国境に近いチベットの小さな村から
聖地ラサを経てインドに近いカイラス山までの2400kmの道のりを
巡礼する村人たちの道中を描いた壮大なロードムービーです。
究極のロードムービーと言ってもいいでしょう。

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北京の胡同を舞台にした『こころの湯』(‘99)
『胡同のひまわり』(‘05)のチャン・ヤン監督の作品ですが、
最初、中国人監督によるチベット映画と知って
ちょっと疑わしく思ってしまいました。
だって、ダライ・ラマやチベット仏教を目の敵にする中国ですよ。
ご都合主義の映画になっているんじゃないかな、と心配したんです。

『こころの湯』も『胡同のひまわり』も
たしかに人情味あふれる映画でした。
登場するのは良い人ばっかりでしたしね。

でも、五体投地でシャクトリムシのように進む農民たちの姿を撮影した本作から
チャン・ヤン監督の大きな変化を見てとることができました。

感動作です。

当試写室では7月に上映しました。
http://mtonosama.exblog.jp/25448626/ http://mtonosama.exblog.jp/25459677/

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by Mtonosama | 2016-12-28 06:00 | 映画 | Comments(2)