映画にこじつけ台湾旅行 2日目 -2-
2日目 -2-
早寝早起きが身上の殿は台北2日目もいつも通り5時に起床。
朝のお散歩にでかけました。
太極拳をやっているおじいさんやおばあさんの姿を見るのもお散歩の楽しみです。
あ、猫だ!へぇ、アジアで見る初めての猫♪
中華人民共和国でも、ベトナムでも、カンボジアでも、
犬や豚はいても、猫って見たことありませんでした。
くろさん、カメラ目線をありがとう。もっと上手に撮れたらよかったのにね。
散歩の途中、たくさんの予備校がありました。近くに台北医科大学があるからでしょうか。
この予備校、「儒林状元第」とありますが、状元というのは科挙(隋から清まで行われた官僚登用試験)にトップの成績で合格した人のこと。
なんとも縁起の良いネーミングの予備校です。
二二八紀念公園にある鳥居です。
ご承知のように台湾は1895年から1945年まで半世紀もの間、日本に統治されていました。
それを証明するのがこの鳥居。
しかし、その割に、台湾の人たちは日本人に対して親切です。
そのことが不思議だったのですが…
二二八?二二八事件。
いったいなんだ?日にち的に二二六と関係があるのか?
2.28事件
1947年2月27日、台北市内で外省人(中国大陸籍)官吏がたばこ売りの台湾人女性を銃床で殴打したことをきっかけに、翌28日から国民党統治に対する抗議行動が台湾全島に拡大。国民党軍は武力による鎮圧に踏みきった。殺害・処刑された被害者はその後の政治弾圧を含めて18,000~28,000人とされる。(2007年3月1日付「産経新聞」
1945年敗戦した日本が台湾から去るのと入れ替わるように、
台湾へやってきたのが大陸の中華民国。
外省人というのは彼らのことをいいます。それに対して前から台湾に住んでいた人々は本省人。
外省人は本省人を差別的に扱い、本省人たちは次第に不安を高めていきました。
そんな中、起こったのが二二八事件だったわけです。
知らなかったです。
日本が出ていき、同胞がやってきたと思ったら、政治弾圧!
台湾の人たちは裏切られた、と思ったことでしょう。
でも、これと同じようなことが、日本でも起きているんですよね。
第二次世界大戦時、地上戦にまきこまれ、洞窟に逃げ込んだ沖縄の人たち、
日本兵から自害せよと言われたとき同じことを思ったでしょうね。
そして、現在の基地問題…
二二八紀念公園はその事件を忘れないためにつくられた公園なのですね。
外省人と比べれば、日本の方がちょっとだけマシだったってことなんでしょうか。
近い国なのに、なにも知りませんでした。
と、反省しつつ、明日も台湾2日目です。
続く
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♪5月29日に更新しました。感謝応援。謝々<(_ _)>
これ、パック旅行かと思っていたんですけど
飛行機とホテルのみ、なんですか?
毎食、自分で食べに行くのですか?
結構パワーの必要な旅行と思います。
ニッキュッパ!の全容が待ち遠しい!
黒猫ちゃん、キュートです。うるうる。
ちゃいます、ちゃいます。
これ、朝5時の写真です。朝飯前のお散歩です。
(早朝なのになぜか予備校にはこうこうと電気が輝いてます)
食事はもちろん三食付き、
ガイドの陳さんに案内されながらのバス移動です。
台北2日目はてんこ盛りの名所めぐりでして
本日のご案内は2日目の早朝分のみとさせていただきます
<(_ _)>
明日からもまだまだ2日目のご案内が続きます。
乞うご期待、ですわよ♪
韓国でさえトランジットでしか足を踏み入れたことがない。。
今年妹が台湾に行ってきてとっても楽しかったと言ってました。
台湾の記事楽しみにしています。
わたし、自慢じゃないですが、
中国だけでもかなりの回数行ってます。
あ、これ、自慢っぽいか(苦笑)。
でも、韓国もタイもインドも行ったことありません。
韓国もずいぶん安く行けるようなので、一度行ってみたいです。
でも、近いから、いつでも行けますよね。
やはりアルゼンチンに挑んでみましょう♪
歴史が分かって それが今の基地問題に繋がるなんて ただの観光旅行じゃないね。 これでニッキュッパだなんて感激です!
大事にされている感じがします。
台北何度も行ってるんですが、恥ずかしながら
二二八紀念公園、行ったことないです。。。
台湾の歴史は、すべてホウ・シャオシェン映画で学びましたよ!
ほんとに多いですね。
犬も立派な犬が多いです。
どこかの路地からU首シャツにステテコのおじさんが
トイプードルを連れて出てきました。似あわねぇ~(笑)
猫を大事にしている国って余裕がある国だと思います。