「殿様の試写室」増刊号 お伊勢さんに行ってきました -2-
お伊勢さんに
行ってきました -2-
外宮(げくう)に近いJR伊勢市のホームからの空は広くて青くて
100年前とそんなに変わっていないかもしれません。
その夜、泊った答志島・中村屋旅館の夕食です。http://www.toba-nakamuraya.com/
ピンぼけの上、がっついてお箸をつけた後の残骸になってしまいました(汗)。
奥に見えるのはツブ貝、
一番手前の白く透き通ったものはいわずとしれた伊勢海老でございます。
この後、さらにエビの踊り食いも。
器からテーブルの上にぴょんぴょん跳ねて逃げようとするエビとのバトルがしばし展開されました。
「ザ・コーヴ」の監督がいたら、また何を言われることか。
明けて18日。再び、伊勢神宮へと向かいます。
手水舎(てみずしゃ)で手をきよめ、
五十鈴川御手洗場(いすずがわみたらし)で五十鈴川の透明な水に暑さを忘れます。
(工事中で濁っているといっても、この透明度!)
玉砂利を踏んで御正宮(ごしょうぐう)に進みます。
樹齢何百年という巨木のおかげで木陰の下を涼しく歩くことができました。
太い大木には数人の老若男女がとりつき、
樹皮をさすって「パワー、パワー」とつぶやいていました。
かなり前から皆さんそういうことなさっているのでしょうね。
人の手や額の高さの樹皮が黒光りしていました。
神宮に生きとし生けるもの全てにパワーが宿るのでしょうか。ありがたいことです。
御正宮に着いてびっくり。お正月の鶴岡八幡宮、はたまた明治神宮か。
階段をうずめる人、人、人。
「階段の下で拝むだけにしようよ」と逃げ腰の初老のおじさんのつぶやきが聞こえました。
お気持ちよ~くわかります。
しかし、ここまで来たら行くっきゃない!
というわけで、30分は並んだでしょうか。
二礼二拍手一礼。
ちゃんとお参りしました。
お参りを終えて出口に向かうと立派な鶏が歩いていました。
後は名物伊勢うどんを食べるだけ。
太めの柔らかいうどんにたまり醤油のおつゆをからめた
「冷やしかやく伊勢うどん」を食べました。
歯ごたえたっぷりの名古屋の味噌煮込みうどんに慣れたとのには
ちょっと物足らない柔らかさでしたが、
食べ終わった後に豊潤なたまり醤油の味が余韻となって残る後をひくうどんでした。
タクシーの運転手さん推奨の岡田屋でいただきました。
↑
でも、暑いときにはやっぱりこれ。
今回もまた撮影を忘れて呑んでしまったので、残量わずかなビールです。
予定していた月讀宮も猿田彦神社にも行かず、
ビールと冷酒でしめてしまった伊勢参りでした。
ああ、暑かった。
でも、こんなんでご利益あるんだろうか。
終
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♪7月26日に更新しました。いつも応援ありがとうございます♪
数年前保冷剤と共に発砲スチロールに入った生きた海老が送られてきた。 「ギャー」と叫んで、自宅前の海に逃がしに行った。
生きながらえたかは分からないけど、生きたまま食べられちゃうより幸せだったと思う。 金子みすずの心境です。
「伊勢うどん」は美味しそう。 たまり醤油の香りがこちらにも伝わってくるようです。
暑いので暫く「アイスケーキ」に改名します。
美味しそうなお刺身!
砂漠LA住まい、しかも日本人のとんと住まぬ
地域なので日系食料品店も8里くらい離れてて
くーーーーっ
つぶ貝はお譲りしますので
他のを是非くださいませね!
そ~うなんです。つぶ貝です♪
こんなにいっぱい食べたの初めてです。
でもね、貝ってあまりたくさん食べるとおなか痛くなるでしょ?
だから、少し残しました。
嗚呼、もういつ死んでも心残りはありません。