ブログトップ | ログイン

殿様の試写室

mtonosama.exblog.jp

殿が観た最新映画をいち早くお知らせ!

ウイスキーと2人の花嫁 -1- WHISKY GALORE!


ウイスキーと2人の花嫁
-1-

WHISKY GALORE!


f0165567_6345341.jpg


(C)WhiskyGaloreMovieLimited2016


150歳にもなりますと、
世の中にはどうしても
我慢しなくてはならないことが
あることくらいはわかってきます。

でも、
やっぱり欲しいモノはあります。
それに
生活や習慣や伝統や
その他もろもろに根ざしていて
自分たちにとって無くてはならないモノを
我慢するのはつらいです。

スコットランド・エリスケイ島の
島民たちにとって
無くてはならないモノというのは
ウイスキーでした。

だって、スコットランドですよ。
何はなくともウイスキーではないですか。
いってみれば、
お神酒みたいなものですからね。

f0165567_6423118.jpg


そんな大事なウイスキーが
島から消えたのは戦争のせい。
第二次世界大戦中、
ドイツによるロンドン空襲が激しく、
ナチスがすぐそこまで迫っていた頃。
ついに
ウイスキーの配給も止まってしまいました。
エリスケイ島の住民にとっては
命の水が絶たれたも同然。

そこに起こった奇跡のような事件。
な・ん・と
島の沖合に
大量のウイスキーを積んだ
貨物船が座礁したのです!

f0165567_6462992.jpg


嘘みたいにラッキーなこの事件、
実話なんですよ。

その実話を基に1947年に
コンプトン・マッケンジーという
英国人作家が
小説“Whisky Galore”(意味:大量のウイスキー)
を書きました。

そして
1949年に初映画化され、
70年近くを経て
今回待望のリメーク。

リメークにあたって
1941年に座礁したSSポリティシャン号に
乗船していた士官候補生や
座礁した船を発見した人物など
事件に直接かかわった人々にも
しっかり取材したということです。

f0165567_6483866.jpg


SSポリティシャン号座礁事件
第二次世界大戦中1941年2月、
アメリカに輸出する
ウイスキーを積んで、
リバプールから航行していた
SSポリティシャン号が
スコットランド・エリスケイ島の
北にある狭い海峡で
濃霧のために座礁。

当時、ドイツのUボートが
英国近海に出没。
民間の貨物船も
攻撃対象となっていたため、
SSポリティシャン号も難を避け、
闇に紛れてミンチ海峡から大西洋へと
抜けようとしていた。
しかし、2月は
その海域に特有の冬の嵐の季節。
視界が阻まれ、
エリスケイ海峡に入り込み、
座礁してしまったのだ。
船は浸水して傾いたが、
乗組員は全員島民によって救助される。
その時、
船内に5万ケース、
26万本のウイスキーが
積載されていたことを知った島民は
船長と乗組員の救助の後、
可能な限りウイスキーを持ち出す。

その後、ウイスキーを押収しようと
関税消費庁が来島することがわかり、
島民たちはウイスキーを隠した。
今でも、当時の瓶が
島内から発見されることがある。

「求めよ、さらば与えられん」
という聖書の一節を
地で行くようなありがたい事件です。

スコットランドの美しい自然と
荒々しい海を背景に展開される
島民たちのドタバタ。

さあ、いったいどんなお話なのでしょうか。
続きは次回まで乞うご期待でございますよ。



今日もポチッとお願いできれば
うれしゅうございます♪
↓↓↓↓↓

にほんブログ村
☆2月10日に更新しました。いつも応援して下さってありがとうございます☆

ウイスキーと2人の花嫁
監督/ギリーズ・マッキノン、原作/コンプトン・マッケンジー「Whisky Galore」、
脚本/ピーター・マクドゥガル、製作/イアン・マクリーン、アラン・J・ワンズ、
撮影/ナイジェル・ウィロウビー
出演
グレゴール・フィッシャー/郵便局長ジョセフ・マクルーン、ナオミ・パトリック/ペギー・マクルーン、
エリー・ケンドリック/カトリーナ・マクルーン、エディ・イザード/ハゲット大尉、
ショーン・ビガースタッフ/オッド軍曹
2月17日(土)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー
2016年、イギリス、英語、98分、配給/シンカ、www.synca.jp/whisky/

by Mtonosama | 2018-02-10 06:55 | 映画 | Comments(4)
Commented by なえ at 2018-02-12 13:11 x
戦争中の話というと(今、仙焼酎、て打ってしまった(^_^;)
辛い・悲しい・苦しいものだけど、この映画はその中にあって
楽しめて・笑えて・負けんぞて気持ちにさせてくれそうですね。実話というのがいい!

「2人の花嫁」というのは息子2人が戦死したけど、その嫁らと支え合ったというの?それとも2本のウィスキーが手に入って大事にしたとか?

え~、前のコメでみいが言ったように、腰いわしたんがあまり
ようならず、足を引きずってます。あ、カイロぴったんこ貼り付けてまっせ。
それから、譲渡会ですが、御用とお急ぎでないなら、「京都縁の会」で検索しておくれやす。その中の「ベル君」がブログにはソフトに書いてあるけど、実体は「飼い殺し」でっしゃろ。
実物もみたけど、本当におとなしいの。それがまたいじらしくて胸がキューッとなります。
Commented by Mtonosama at 2018-02-12 16:15
♪なえさん

譲渡会、ご苦労様です。
ベルちゃん、見ました。可愛いお顔で、若々しい感じだけど11歳なんですね。
良いご縁があるといいなぁ。譲渡会って冬場は本当につらいけど大切な活動だと思います。

映画の方ですが、ウイスキーは2本どころじゃないんです。
それに戦死する息子も花婿もいないのでご安心を。
ただウイスキーが無いと何も始まらない土地柄。
結婚にはウイスキーが欠かせません。
でも、”大量のウイスキー”というオリジナルタイトルが
『ウイスキーと2人の花嫁』に化けるってのも日本語の不思議なところですよね。
Commented by poirier_AAA at 2018-02-12 18:39
ははは「大量のウイスキー」というタイトルだったら面白いのに!なんだこれは?と人目をひくこと間違いなしですよね。でもこれだと映画としては売り出しにくいのでしょうか?日本語タイトルって、けっこう不自由ですねぇ。

そしてわたしも思いました。なぜに2人の花嫁?と。
続きを楽しみに待つことにいたしましょう。
Commented by Mtonosama at 2018-02-13 06:27
♪poirierAAAさん

『〇〇の花嫁』みたいなタイトルって日本人は好きなんでしょうね。
150歳になるとまあなんですが(^-^;、
花嫁って言葉はなんかほっこり幸せな感じがしますよね。

スコットランドの離れ小島のちょっと寒そうな感じとスコッチウイスキーがぴったりで
ちょっと良い感じですよ。