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殿様の試写室

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ビューティフル・デイ -1- You Were Never Really Here

ビューティフル・デイ

-1-

YouWere Never Really Here


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Copyright (C) Why Not Productions, Channel Four TelevisionCorporation,

and The British Film Institute 2017. All Rights Reserved. (C)Alison Cohen Rosa /

Why Not Productions



さて、何からお話すればいいか・・・



最近、集中力に欠ける管理人ですが、

本作は食い入るように鑑賞しました。


ちょっと怖そうで

でも、怖いばっかりじゃなくて

沁みる映画でした。


主演俳優はホアキン・フェニックス。

お若い方はご存じないかもしれませんが、

あの名作『スタンド・バイ・ミー』(87)

多くの女性を夢中にさせ、

23歳の時、ドラッグの大量服用で

夭逝したリバー・フェニックスの弟です。


リバーの美しさは亡くなった時の

23歳のままですが、

生きている者の上には

容赦なく時の流れが襲いかかりますわね。

そんな訳で

残された弟は歳をとり、43歳。

おっさんです。


でも、歳をとるとは

円熟の別名でもあります。


ホアキン、伊達に歳をとっていません。

苦労したのかもしれません。


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ホアキン・フェニックス

19741028日プエルトリコ出身。

8歳の頃、俳優としてのキャリアをスタート。

2000年リドリー・スコット監督の

『グラディエーター』で初めての

アカデミー賞ノミネートをはじめ、

ゴールデングローブ賞

英国アカデミー賞の

助演男優賞にノミネートされた。

2005

『ウォーク・イン・ザ・ライン/君に続く道』

では2度目のアカデミー賞ノミネート

を果たし、

ゴールデングローブ賞では

ミュージカル部門主演男優賞を受賞。

3度目のアカデミー賞ノミネート

となった『ザ・マスター』(12)では

共演のフィリップ・シーモア・ホフマン

と共にヴェネツィア国際映画祭男優賞受賞。

近年の出演作は

her /世界でひとつの彼女』(13

『インヒアレント・ヴァイス』(14)

『教授のおかしな妄想殺人』(15)など。


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ハンカチを握りしめ

肩を強張らせて観るといった

緊張感あふれるオープニング。


汚い長髪に

顔の下半分を覆うむさ苦しい髭。

少し前までに筋肉を鍛えていた形跡が

ないではないけれど

目の前にあるのはブヨブヨとした肉体。

あぶないおっさん感が

ムンムンしています。


やばいなあ、こわいなあ、

と思って観ていましたが、

この一筋縄でいかない薄気味悪さ

ちょっと既視感あり――


と思ったら、

そうか!


監督は

『少年は残酷な弓を射る』(11)の

リン・ラムジーでした。

https://mtonosama.exblog.jp/17699705/

https://mtonosama.exblog.jp/17710433/

本作では監督・脚本・製作を担当しています。


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リン・ラムジー監督

1969年イギリス・グラスゴー出身。

イギリス国立映画テレビ学校の卒業制作として

製作した短編『Small Deathes』が

96年度カンヌ国際映画祭審査員賞受賞。

第二作目の短編『Kill the Day(96)では

クレルモン・フェラン国際短編映画祭で

審査員賞受賞。

第三作目の『Gasman(98)

再び、カンヌ国際映画祭審査員賞受賞。

英国スコットランドアカデミー賞の

最優秀短編賞も受賞。

長編映画デビューとなった

『ボクと空と麦畑』(99)

カンヌ国際映画祭ある視点部門で上映され

エディンバラ国際映画祭では

オープニングを飾り、

ガーディアン新人監督賞を受賞。

長編2作目『モーヴァン』(02)では

02年度カンヌ国際映画祭の

CICAE賞とユース賞を獲得。

長編第3少年は残酷な弓を射る』11

でもロンドン映画祭作品賞受賞

主演のティルダ・スウィントンは

ヨーロッパ映画賞と

ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞で

主演女優賞を受賞。

本作は『少年は残酷な弓を射る』以来

6年ぶりの新作となる。


6年ぶりなんですね。

さあ、只者ではない俳優と監督の本作、

楽しみです。

一体どんなお話でしょうか。

続きは次回まで乞うご期待でございますよ。



ビューティフル・デイ

監督・脚本/リン・ラムジー、原作/ジョナサン・エイムズ、撮影/トーマス・トウネンド

出演

ホアキン・フェニックス/ジョー、ジュディス・ロバーツ/ジョーの母、エカテリーナ・サムソノフ/ニーナ、ジョン・ドーマン/ジョン・マクリアリー、アレックス・マネット/ヴォット議員、ダンテ・ペレイラ-オルソン/ジョーの子供時代、アレッサンドロ・ニヴォラ/ウィリアム知事

61日(金)新宿バルト9他全国ロードショー

2017年、イギリス、英語、カラー、90分、字幕翻訳/金関いな、配給/クロックワークス、http://beautifulday-movie.com/


by Mtonosama | 2018-05-20 06:00 | 映画 | Comments(6)
Commented by ライスケーキ at 2018-05-21 20:26 x
「ウォーク イン ザ ライン」で
ジョニー・キャッシュを演じた彼は、
リバー・フェニックスの
弟だったんですか。
へぇ〜。

吹き替えなしで
ジョニー・キャッシュを演じて
歌も良かった。

本物のジョニー・キャッシュが
聴きたくなって
You tube で いろいろ聴きました。

ホアキン・フェニックス
多才なんですね。
Commented by Mtonosama at 2018-05-22 05:49
♪ライスケーキさん

リバー・フェニックスとホアキン・フェニックス、全然顔が似てませんけどね。
いろいろあった家族なんですって。人に歴史ありですわねえ。

『ウォーク・イン・ザ・ライン』観ていなかったけど、
観なくっちゃ♪
Commented by すっとこ at 2018-05-22 06:30 x
えええええええええええええええええええええ!

この俳優さん あの リバーフェニックスの
弟さん!?

横ですが
ライスケーキさん、すっとこも
“ウォーク イン ザ ライン”観ました!

ホアキンもリース ウィザスプーンも達者で
歌も上手くて驚きました!

ホアキンは 殿様も仰ってる“グラディエーター”
の 愛に飢えた狂気の皇帝役が忘れられませぬ。

爺様好みのすっとこの 大好物っぽいこの映画、
ホアキン見たさに映画館へ行こうかなぁ。
(でも現在は長州滞在中で映画館が限られとるの💧)
Commented by Mtonosama at 2018-05-22 09:04
♪すっとこさん

ホアキン・フェニックス、『her/世界でひとつの彼女』っていうAIに恋してふられる男の役が印象的でした。公開された頃はAIなんて半分夢物語だったけど、いまや普通になりつつありますもんね。世の中どうなっていくのかなあ。
Commented by なえ at 2018-05-22 16:36 x
ひよおおおおおおおおおお~!

私もびっくら~!あの世界中の全女性をとりこにした(ほんまか?)あの リバーフェニックスの 弟ですとお!?

横ですが、
ライスケーキさん、すっとこさん、
私も“ウォーク イン ザ ライン”観ました!

ホアキンもリース ウィザスプーンもすごかった!!
声も歌もリズム感も乗りもしごかった~!
何度も聴き惚れたものでした。また聞きたくなりましたわ。

縦ですが、殿様、
はあ~、揉め事がねえ、クライマックスにきております。
一昨日に目を傷め、昨日は仕事を休みました。仕事と揉め事の重圧で(ウソ!)。今は回復してます。

Commented by Mtonosama at 2018-05-23 06:19
♪なえさん

え~~~っ!皆さん『ウォーク・イン・ザ・ライン』観てはるんですなあ。
これはもう絶対に観なければ。

揉め事がクライマックスとな?ということはもうすぐ終わりってことですね。
目を傷めたのですか。目はつらいです。私もずっと涙目で、まつげが固まってしまうので
こすっていたらまつげが更に少なくなってしまいました(-_-;)

揉め事、一日も早く解決しますように。