ブログトップ | ログイン

殿様の試写室

mtonosama.exblog.jp

殿が観た最新映画をいち早くお知らせ!

空飛ぶタイヤ -1-

空飛ぶタイヤ

--


f0165567_05284818.jpg

(C)2018「空飛ぶタイヤ」製作委員会


2002年1月10日、

走行中のトラックのタイヤが外れ、

歩道を歩いていた母子を直撃。

母親が亡くなりました。

衝撃的な事故でしたから、

覚えている方は多いことでしょう。


2000年に発覚した

三菱自動車のリコール隠しが

とうとう死者を出すに至った事故でした。

これは事故ではなく事件です。


この事件を基に

池井戸潤が書いたのが「空飛ぶタイヤ」。


累計170万部を突破した

その大ベストセラーが映画になりました。


意外ですが、

池井戸作品初めての映画化です。

これまで

『半沢直樹』(13 TBS)

『花咲舞が黙ってない』(14,’15 NTV)

『陸王』(’17 TBS)などが

テレビドラマ化され、

『空飛ぶタイヤ』も

WOWOWの『ドラマW』で

テレビドラマ化されていますが、

映画化は初めて。


大企業・三菱自動車の起こした事件とあっては

スポンサーあってこそのテレビとしては

ドラマ化は難しいに違いありません。

10数年前のこととは思えないほど

私たちの記憶も鮮明ですものね。


f0165567_05302654.jpg



池井戸潤

1963年岐阜県生まれ。慶応義塾大学卒業。

98年「果つる底なき」で第44回江戸川乱歩賞、

2010年「鉄の骨」で第31回吉川英治文学新人賞、

11年「下町ロケット」で第145回直木賞を受賞。

「半沢直樹」「花咲舞が黙ってない」

「ルーズヴェルト・ゲーム」

「ようこそわが家へ」

「民王」「アキラとあきら」「陸王」など

数多くの作品がドラマ化された。

「空飛ぶタイヤ」は

06年実業之日本社より単行本刊行。

09年講談社、16年実業之日本社より文庫化。


36回直木賞候補作となった「空飛ぶタイヤ」は

池井戸潤自身

「僕はこの物語から『ひとを描く』という

小説の根幹を学んだ」

というほどに深い思い入れを持った作品です。


ある晴れた日、

突然起きたトレーラーの脱輪事故。

整備不良を疑われた運送会社社長・赤松は

車両の欠陥に気づきます。

そして、製造元である

大手自動車会社カスタマー戦略課課長の

沢田に再調査を要求。

同じ頃、系列銀行の本店営業本部の

井崎も自動車会社の経営計画に

疑問を抱き、独自の調査を開始。

それぞれが突き止めた先にあったのが

リコール隠しでした・・・

この3人を演じるのは

いまを盛りと咲き誇るイケメン。


f0165567_05314161.jpg


社員を信じ、巨大な企業に立ち向かう

中小企業の社長には長瀬智也。

実名で内部告発をする

自動車会社のエリート社員には

ディーン・フジオカ。

系列銀行でありながら自動車会社の

融資要求をかわし続ける銀行員には

高橋一生。


実際に死者まで出し、

まだ記憶に新しい事件に対して

面白かったなどと言うことは

心苦しいのですが、

池井戸作品の小気味よい逆転劇に

絶対がっちり掴まれてしまう筈です。


さあ、どんな展開なのでしょうか。

続きは次回まで乞うご期待でございます。



空飛ぶタイヤ

監督/本木克英、脚本/林民雄、原作/池井戸潤(講談社文庫、実業之日本社文庫)、撮影/藤澤順一

出演

長瀬智也/赤松運送社長・赤松徳郎、ディーン・フジオカ/ホープ自動車カスタマー戦略課課長・沢田悠太、高橋一生/ホープ銀行本店営業本部・井崎一亮、深田恭子/赤松史絵、笹野高史/赤松運送専務・宮代直吉、岸部一徳/ホープ自動車常務取締役・狩野威、寺脇康文/港北中央署刑事・高幡真治、小池栄子/週刊潮流記者・榎本優子、阿部顕嵐/赤松運送整備士、ムロツヨシ/ホープ自動車車両製造部・小牧重道、中村蒼/ホープ自動車品質保証部・杉本元

615()全国ロードショー

2018年、日本、120分、配給/松竹、http://soratobu-movie.jp/


by Mtonosama | 2018-05-26 05:35 | 映画 | Comments(6)
Commented by hamakorian at 2018-05-26 15:25
こんにちは(^^♪
池井戸潤さんの小説、読んだことがなく
テレビ化されたものも見たことがないのですが
高橋一生さんとディーン・フジオカさんというキャストなら
これは見に行かなくては(o^―^o)ニコと
今から楽しみです~!
ほかの出演者のみなさんも、魅力のある俳優さんですね。
Commented by との at 2018-05-26 19:03 x
♪hamakorianさん

豪華俳優陣でした。主役は長瀬智也です、なのになぜか彼の写真がないんですよね。大人の事情でしょうかねえ。
私もドラマは『陸王』デビューですが、はまってました😌
Commented by ライスケーキ at 2018-05-27 17:48 x
池井戸潤さんの作品
面白いですよね。

この事件覚えています。

ほんの一秒づれていたら
こんな事件は起きなかったのに。
母子が犠牲になる事も無かったのに。
「神様なんて いないんだ」って
思いました。
Commented by Mtonosama at 2018-05-28 05:31
♪ライスケーキさん

ひどい事件だなと思った時は既に三菱自動車のことが紙上にはあったような記憶がありますので、母親を自分の意志とはまったく関係なく殺してしまった運転手の苦悩には思いを馳せることもありませんでした。
運転手、そのトラックの整備を担当した整備士、そして、運送会社の社長は真相がわかるまでどれだけ苦しんだか・・・
物事は一面だけからとらえていてはいけないのだなとあらためて感じさせられました。
Commented by すっとこ at 2018-05-29 07:36 x
ううううううううううううううううううう。

このオサレなティファニーブルーの文字が
霞んで読みにくい151歳です涙。

池井戸潤は“倍返しだ!”で知りました。
そしたら彼が新人銀行員だった時代の
スタート銀行が

すっとこが新婚で住んで 夫婦の初口座
開いたのがその銀行と判明!
勝手に親近感持っちゃいました。

ディーン藤岡、イケメンは食わず嫌いの
自分ですが ちょっと見とれちゃうかもテヘ。
Commented by Mtonosama at 2018-05-29 08:23
♪すっとこさん

あらま、青もダメでしたか・・・
私もグレーは非常に見にくかったので、まだ青の方が若干良いかなと思ったのですが。
でも今日は緑にしてみました。どうでしょうか?

以前の白い字が一番良いんですけどね。
出ないとなりゃ仕方ございもはん。
日々できる範囲内(その範囲が狭いのが難点ですが)で粉骨砕身しておりますので
われら150歳にも見やすい色がいずれ現れることとご期待下さいませ。